おにぎりさん

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(まとめ)「嫁はんをいたわってやりたいー旦那のための妊娠出産読本」

「嫁はんをいたわってやりたいー旦那のための妊娠出産読本」

 

一言:結婚、妊娠の際には再読すべし

  • オメデタ 妊娠検査薬で陽性が出てもオメデタではない。心拍が見えてくる妊娠8週目でオメデタを告げるようにしている。なぜなら、流産の危険があるから。
  • 予定日は40週0日。分娩には、胎児、山道、子宮収縮の三要素が絡む。
  • 日本の正期産は37週0日から41週6日。42週目以降は胎盤の機能が落ちてくるので赤ちゃんにとっては危険に成る。赤ちゃんの死亡率でいうと、22週目以降は下がっていき、40週0日あたりでもっとも低く成る。ところが42週を越えると、死亡率がぐんと上がる。
  • 陣痛促進剤を使った場合、子宮口が十分に開かずに陣痛が強くなったり、最悪の場合は子宮破裂というリスクも伴います。
  • 安定期はない。安定期だからー〜しても大丈夫ですよね?という質問に対しては全く同意できませんと答えています。
  • 妊娠8週目からつわりが始まる。12週くらいになると胎盤が完成するため、つわりがストンと治ります。遅くとも16週までには治るのです。1ヶ月から1ヶ月半の辛抱だ
  • ポテトチップスとコーラで乗り切れ。
  • 赤ちゃんは卵黄嚢というお弁当箱を持っている。母体はまずビタミン🅱群が不足しやすい。これが不足すると、ウェルニッケ脳症という命に関わる脳症になるリスクがある
  • 妊娠時の体重増加もプラス10キロまではオッケー
  • タバコは百害あって一利なし
  • コーヒー。カフェインで母体が貧血気味になるか胎盤への悪影響や出産時の低体重などのリスクがある。1日に1−2杯まで。お酒。赤ちゃんの発達障害の可能性・転倒による流産早産の危険。
  • 妊婦さんが夜中にご飯を食べると血糖が上がり、胎児も高血糖にさらされる、妊娠中は早寝早起き腹八分目を心がけること
  • 旦那がワクチンを打つこと。旦那から嫁への感染ルートが多い
  • 妊婦が感染症になっても胎児にはあまり影響がない。妊娠中は、ささいな風邪でも高熱で寝込んだり、重症化しやすい。
  • インフル予防接種は妊婦もできる。マスクと手洗いをする
  • 厚生労働省では、妊娠23週までは月に1回、24−35週は2週間に1回、36週以降は週1回で合計14回を標準
  • 超音波検査は原則4回
  • 性別は生まれるまでわからない。女性の大審院は男性の陰茎と解剖学的に同じで、胎児はここが30週くらいまで同じくらいの大きさ。性別告知は少なくとも21週6日までに行うべきものではない。
  • セックスは無理強いしないこと。胎児に負担をかける可能性。感染症のリスク。子宮の入り口を強く刺激すると、子宮は収縮
  • 現時点で普通の店に売っているものは、妊婦も食べていい。赤ちゃんのためにこれさえ食べておけばいいというものはない。良質のタンパク質とビタミンBは意識的に摂取すべし
  • 妊娠中に飲んではいけない薬は、血圧を下げる降圧剤の一部。血液をさらされにする薬の一部(ワルファリン)
  • 妊婦使用不可薬品::ビタミンA(催奇形性)。湿布も不可。解熱申請剤も使用不可
  • 産科医として帝王切開が速やかにできるか、新生児の素性ができるかは重要な要素。周産期の広場、日本周産期・新生児医学会参照
  • 提携を歌う病院は慎重に。実際には提携とは言い難い関係だということも多い。都市部では至近距離で病院があるので受け入れ拒否という事態が起きる
  • 妊婦の体。循環している血液量が1.5倍になる。血液が非常に固まりやすくなる。細胞性免疫の低下。
  • 双子の場合は平均てきな分娩周期が36週。未成熟児で生まれる可能性が高い。双子の場合妊婦にかかる負担は二乗。皮膚が伸ばされて炎症を起こし、皮がむけて痒くなる人もいる。統計的にアジア人では双子が少ないと言われていて、日本人は特にそう。欧米人の六分の1の割合。
  • 陣痛が起こる科学的な根拠は不明。男性は即死レベルの痛み
  • 日本ではお産で死ぬリスクは交通事故で死ぬリスクと同等かそれ以下
  • 流産は意外と多くて約15パーセント。流産とは22週よりも前に妊娠が終わること。特に12週未満の流産が最も多く全体の8割。
  • 35歳以上、リスクが高い。赤ちゃんの染色体異常
  • 早産のリスクを高めるのは、喫煙、飲酒、感染症、合併症。早産で生まれた赤ちゃんは非常に危険な状態(外気で触れるだけで肌が破ける、自発呼吸ができない)
  • 経膣分娩だと経産婦で平均6時間、初産婦で平均8時間。この間赤ちゃんは首を締め付けられている状態。これを解消することが帝王切開のメリット。
  • 立会いお産はめっちゃ邪魔
  • 赤ちゃんは首が座っていないことに注意。実は赤ちゃんは産道を出る時に骨折することもあるが、放っておいてすぐに治る。赤ちゃんは低音にも非常に弱い。
  • 赤ちゃんは訳もなく泣く、試し泣きの時期がある。生後1ー2ヶ月頃
  • マタニティーブルーは産後に起こる。疲れに睡眠不足も重なりますし、ホルモン変化のせいで悲しい気持ちになったり涙が止まらなくなったりする。マタニティーブルーは産後2週間前後にピークになる。最近では産後うつ。⇨基本的に打つと同じで、頑張れとは言ってはいけない。優しく見守ること。最終的には、嫁を一人で子育てしているような感覚に刺せないこと。自分ができることを自分ができるときにやる。そしてそのためには嫁とのコミュニケーションが必須
  • 妊娠出産子育てには胡散臭い情報がありすぎ。