(考察)営業のノウハウ本について
1 問題提起
営業のノウハウ本は、何十年も前から本質的内容に変化がないのは何故であろうか。アメリカで書かれた50年前のノウハウ本も、日本で数年前に書かれたノウハウ本も内容に多くのかぶりがある。はてはて、、、。
2 私見
営業とは、自分自身をお客に売り込むところからはじまる。したがって、人間としての魅力が重要になる。
では、過去から現在において、好かれる人間に大きな差はあるであろうか。私はないと考える。
今の時代で尊敬される、好かれる人物は、50年前の時代に生まれていたとしても、50年後の未来に生まれていたとしても、やはり尊敬され、好かれているであろう。
そして、その逆も然りである。
結局のところ、どんな時代であろうと、人の心にはそんなに変化はないのであろう。
こう考えると、営業本の内容に、大きな変化がないのは、当然のことである。
当たり前のことを当たり前にできる人間が、超一流と考える。これはいつの時代でも同じである。
以上